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2012.09.21

iPhone5発売で見えて来るもの

iPhone5が発売された今日、色々なことが起こり、ニュースが日本を駆けめぐった。オスプレイや民主党の代表選挙について語るつもりはない。巨人のリーグ優勝もどうでも良い。

やはり、今日はiPhone5だ。
残念ながら、まだ現物を見てもいないので機能やデザインについては何も語る事はできない。ただ、今日一日の報道を通して見えてきた事がいくつか有る。

まず、発売開始の午前8時。
銀座のappleストアとsoftbank表参道店からの中継が中心だった(全局は見てないが)。
appleストアは、発売元の総本山だから中継が集中するのはよくわかる。じゃあ、キャリア側ではsoftbankだけかというとそうではなく、auもあるのに、だ。auは何処のお店でやったのかは知らないが、販売開始イベントには剛力あやめさんも登場していた(ニュースで見ただけ)。が、色々な局のニュースをチェックしたが、その映像は1回しか見ていない。
それに比べsoftbankは、上戸あやさんを結婚後初めて報道陣の前に登場させるなど、イベント・お祭りとしての勘所をおさえていた。きっと、明日の芸能ニュースでもたくさん流れるはずだし、スポーツ新聞でも大いに取り上げられるだろう。
少なくとも、PRの視点で評価すれば圧倒的にsoftbankに軍配が上がる。
テザリングの「やりましょう」も、孫さん自ら「後出しじゃんけん」と言っているように、これは最初から相手の出方を見ながらシナリオを作っていたんだろう。

良い物を作れば売れる、良い物を提供すれば売れるわけではない時代。スマートフォンは、コモディティ商品とブランドとの間に存在する微妙な位置にある。
この状況の中で、キャリアの採る戦略と端末メーカーの戦略は必ずしも同じ方向を向いていない。むしろ、それぞれが見ているマーケットも違う中で、国内端末メーカーは大胆な決断を迫られる局面を迎えているともいえる。
これまでテザリングなんていう言葉が普通のニュースで使われることはなかった。孫さんが後出しじゃんけんせず、最初から対応していたらこんなに話題にもならなかったかもしれない。しかし、これからはLTEもテザリングも普通に使われることになるだろう。
マスメディアは、わかりやすいイベントを報道するだけでなく、iPhone5が発売されたことで変わる消費行動や経済への影響についても掘り下げて欲しいものだ。

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