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2012年9月の記事

2012.09.30

シーズン最後の釣行もやっぱり梅野川。漁協の方の心遣いがにくい!

2012093017いよいよ今シーズン最後の釣り。しかし、またしても台風にたたられた。まあ、雨は降っても魚は常に水の中だからそんなのかんけーねー、と梅野川へ。

例年であれば、シーズン最後の釣りは背振山系の川を巡るのだが、今年は立て続けの集中豪雨でどこも川は荒れ、ヤマメの姿もほとんど見られなくなっていた。それに比べ、渓相は変わってはいるが、漁協がきちんと管理している梅野川にはしっかりヤマメが残っているので、最後も梅野川に行くことにしたのだ。
201209301_2まず、中間育成場の下から入渓しようと思って車で向かうと、なんと通行止め。確かに、前回車で通ったときには、アスファルトにひびが入り、川側ののりめんがいつ崩れても不思議ではない状況ではあった。通行止めも致し方ないか。
そこで、一旦ずっと下って、真ん中のロープを使って川へ降りる所から入渓。雨の中、ドライでは厳しい上に、そもそもドライで攻められるようなポイントが無くなっていたので、どうしてもニンフの釣りが中心になる。
本当は、シーズン最後はドライでテンポ良く釣り上がりたかったのだが……
201209299真っ赤に色づいた40cmは有ろうかというヤマメが、この小さな滝を必至で登ろうとしていた。まるで北海道の鮭の遡上を見るような光景。しかし水量はなく、ジャンプして届く距離でもない。この下の深場ではペアで泳いでいた、やはり真っ赤な大きなヤマメの1匹がフライをくわえた。やった!過去最大のヤマメゲット、とドキドキしながら慎重にやりとりも、最後はフックが外れてがっくり。

2012093014午前中の釣りでは、8寸前後のヤマメを数匹釣り上げて一度脱渓。昼食をとろうと流星号に戻ると、ドアノブにビニール袋が挟んであった。
何だろうと開いて見ると。
2012093026手書きで漁協の方からのこんなメッセージが!
嬉しいじゃないですか。来年も来ますよ!

気分良く腹ごしらえをして下流へ移動し、午後の残り時間をゆっくりと釣ることにした。
2012092910川原にはこんな立派な栗も転がっている中、ヤマメとの最後の対峙。8寸前後のヤマメが数匹遊んでくれて、今シーズン最後の1尾は、すっかり婚姻色を身にまとい、丸々と太った25cmほどのヤマメだった。
2012093022
この1尾を最後に、今シーズンのヤマメ釣りは終了。

これからは来シーズンに向けてRODの修理やメンテナンスに取りかかることとなる。
そうは言っても、やっぱり管理釣り場へ足を運んでしまうのだが。

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2012.09.27

政権交代?政治の空白が様々に影響

Dsc00639今日、自民党総裁選挙があり、安倍元首相が総裁の座に返り咲いた。一方、民主党の代表選挙も先日行われたが、そんなことも忘れたか、早くも次期総理に安倍氏が内定したかの様な報道をしていメディアもある。
日本は中国とは尖閣問題、韓国とは竹島問題、アメリカとはオスプレイの配備問題と、いずれも政権交代間際の国と厳しい外交の最中にある。政権交代が近いから問題が起こるのか、現政権が外交下手だったからここにきて一気に問題が吹き出したのか、その両方なのか。それをここで言及しても始まらない(それぞれの国でも背景も違う)が、とにかく問題が山積している中での代表選、総裁選。
日本でも、各国の次期Topを想定しながらのマスコミ報道や政権運営が始まっているようだが、明日からは各国も同様に、民主党野田政権と自民党安倍政権を両睨みしながらの対日折衝となるのだろう。

先週、バルセロナ在住のガウディ研究家、田中裕也さんからメールが来た。
2014年は、日本・スペイン交流400年の年。2010年の日本スペイン首脳会談で、2013年~14年にかけて日本スペイン交流400年事業を開催することが決まっているという。
400年前、伊達藩、支倉常長の 慶長遣欧使節団 がローマ法皇へ謁見した。
スペイン人の フランシスコ会宣教師ルイス・ソテロ(Luis Sotelo) による案内で、スペインのガレオン船サン・ホセに乗船してセビージャのコリア・デル・リオに到着する。さらにマドリッドで当時の フェリペ3世と謁見し、カタルニアのバルセロナやモンセラーを訪問、その後 イタリアに渡ってローマ教皇パウルス5世と謁見する。法皇による宣教の手紙を持って日本に帰国したという史実に基づくものだ。
400年も前に日本人がヨーロッパに渡っていたとは知らなかった。
田中さんの頭の中には既にこの交流事業についての青写真ができていて、その相談だった。
メールのやりとりではまだろっこしいので、久しぶりに顔を見ながら話をしましょうと、skypeで情報交換。

そこで話したのは、今の日本の現状。スペインにおける交流事業の日本の窓口は大使館。元締めは外務省である。しかし今、日本は上記の通り、いろんな意味で揺れている。外交の失敗が経済活動にまで影響を及ぼし、企業業績にも影を落としている状況では、企業に協賛や後援を求めるのは現時点ではあまりに不透明すぎる。
また、日本に伝わるスペインの状況は日本の政権並みに不安定に見えて、ますます条件が悪い。

経済活動は企業が創り出すものであるが、政権が安定しないとそれをも阻害し、最悪の場合は全てが水の泡になりかねない。中途半端な状態を長く続けるくらいなら、この秋に各国と同じタイミング(各国も交替で混乱している間)にどさくさに紛れて解散総選挙をし、早く政権を安定させるのがスッキリしそうだが、そうは問屋が卸さないのだろうか。

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2012.09.25

風速50mを超えるグアム巨大台風体験記

Photo今年は、巨大な台風がいくつも発生し、そのままの勢力で日本上陸をうかがいながらかすめていく。実際、沖縄や長崎は先の台風で大きな被害を出しているし、今も中心気圧905hPaという巨大台風17号がゆっくりと北上を始めている。

そこで、実際に2002年12月にグアム島を直撃した巨大台風を体験した時の写真を紹介。
2002年はまだこのブログも始めていなかったので、まともに紹介していないと思うし、このタイミングなので敢えて古い話だがもう一度UPする。
Typhoon台風の直撃を受けたのは、2002年12月8日の午後から深夜にかけて。
当日は大きな台風が来るので、ホテルはおろか部屋から出ないようにとの勧告があり、家族でじっと部屋にこもり、テレビを見ていた。30階建ての建物の29階。外は真横に流れる大粒の雨で視界は真っ白。景色も何も見えない。部屋ですることもないのでテレビを見ていたが、チャンネルが一つ、また一つと映らなくなり、最後まで映っていたのは台風の位置を伝えるこのチャンネル。しかし、これも映らなくなった頃に避難のサイレン。
パスポートなどの貴重品と最低限必要な物を持って非常階段へ。
Photo_2それからは壮絶な時間を経験した。
台風が進むスピードは亀のようにのろく、いつまで続くのかという恐怖の時間を過ごした。
建物の中でも風が吹き抜けていく。窓が開いているとか割れているわけではなく、あまりの風の強さ、建物の前と後ろの風圧の差で、中の空気もサッシの隙間やかべの隙間から空気が吸い出されていると言った感じ。
サッシの隙間は泡立ち、壁紙は空気圧でぶくぶくとふくらみ、部屋の扉は一人の力ではとても開けないくらいになった。そして最後はその風圧に耐えられなくなった壁が次々と爆発するように抜けていった。
Photo_3これは外壁ではなく、ホテルの建物の中、客室通路の壁が抜けていくのだ。その瞬間、ホコリやら壁材やらなんやらで目の前は真っ白になり視界も遮られた。それほどまでに外を吹く風は強いということ。

避難客が寄り添い、ホテルスタッフが励ましながら一夜を過ごし、朝にはやっと台風が過ぎ去った。
Photo_4Dsc00592Dsc00600

朝を迎え、外に出て驚いた。クルマは全てパンクして、窓ガラスもない。目の前のホテルは外壁さえほとんど剥がれ、木にはガードレールが巻き付いていた。風裏になっている所には、剥がれた壁や建材・鉄板などあらゆる物が吹き溜まりとなって重なっていた。

道路沿いに立つ大きなつくしのような物は何だろう?と最初はわからなかったが、葉っぱが全て飛んでいった椰子の木であることに気が付いた。

この台風で、水道、電気などのインフラは全て壊滅的な被害を受け、空港も3日間閉鎖となった。
台風の瞬間最大風速は83mだったと翌日聞いた。

こんな台風が本土を直撃したら、普通の木造家屋は大変なことになる。わが家は間違いなく全壊だ。クルマも簡単にひっくり返し、建物の壁まで剥がしてしまうような風が吹く台風が直撃するとわかったら、頑丈な建物(できれば窓がない)に避難することを強く勧める。
お願いだから、これ以上の災害はご勘弁。

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2012.09.23

こんなところでも行列!TDLの思わぬ行列で考えたこと。

Img_1443s今日は、シーズン最後の釣りとなる今週末に備えて、朝霞ガーデンでいろいろとシミュレーションをするつもりだったのに本格的な雨で断念。
そこで昨日のTDLネタをもう一つ。

人間、お腹も減れば喉も渇く。体に取り入れた物はいずれは外に出さなければならず、一日中外にいればトイレにも行かなければならない。それは赤ちゃんもいっしょ
TDLの人気アトラクションの一つ、「イッツアスモールワールド」の隣のトイレに入ろうとしたら、外まで行列が。もちろん、男子トイレ。
「アトラクションだけでなくトイレも行列か」と思ったら、最後尾の人が「どうぞ」と言い、手で先に行くよう示した。前に進むと中に行列は無く、並んでいるのは入り口の一角だけ。
あれ、どうして?とその列の先を見ると、お父さんがおむつ替えをしていた。
並んでいたのは、おむつ替えの順番を待つ、赤ちゃんを抱っこしたお父さん達だったのだ。イクメンもオムツ替えの順番に行列を作るまで普通になったのか!
しかし、ここは赤ちゃん連れのファミリーに人気のアトラクションの隣のトイレ。目の前には整然と並べられたベビーカー。100台を超えるのではと思われるほどの数。TDLの中では赤ちゃん連れ比率が高い場所。
もし母親も一緒にいたとしたら、赤ちゃんのおむつ替えは父親がやるだろうか?
普通の遊園地やテーマパークならまず、男子トイレでおむつ替えできる場所が有るとは考えない。しかし、TDLなら有るかもしれないと事前に調べて来ないと、わざわざ父親が男子トイレでオムツ換えをすることはないだろう。
ということで、オムツ替えができる男子トイレの情報があるかをホームページで調べてみたら、ありました。

男子レストルーム内のおむつ替え台設置箇所

さすがは東京ディズニーリゾート。

さて、話を元に戻すと、事前に確認してまで、しかも並んでまでおむつ替えをするということは……
時代の変化を感じると共に、色々と想像をかき立てられるできごとでありました。

ところで、この雨で関東の水瓶の状況はどうなったのだろうか?
福岡でも四国でも、渇水でダムの水が干上がるとマスコミは大変だ大変だと水のないダムの映像を流して騒ぎ立てる。確かに水を大切に、節水を心がけましょうと言う呼びかけは必要で、水のないダムはビジュアル的にインパクトがあり効果的だと思う。
しかし、その後の報道が無い。渇水の危機は去ったのか?それともまだダムの状況は変わっていないのか?
テレビの報道は、重要度よりも画面インパクトで優先順位を決めているところは否めない。しかし、最新のNewsだけでなく、災害や事件の記憶、Rememberもフォローすることを心がけて欲しい。

●9月25日追記

関東で雨が降った昨夜、横須賀方面では1時間に100mmを超える集中豪雨があり、京浜急行の線路を雨で流れ出した土砂が塞ぎ、特急電車が脱線するという事故が起きた。
それでも、矢木沢ダムの貯水率はやっと10%を超えたくらいで驚いた。

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2012.09.22

TDL、ソフトバンクのデータ通信ほとんど繋がらず

本日、東京ディズニーランドへ。

そこで初めての経験。
というよりも、東日本大震災直後と同じような経験を、こんな都心の平和な休日でするとは思わなかった。

それは、iPhone(ソフトバンク)のデータ通信の状況。
アンテナはある程度立っていても、データを取りにいっている風車の様なインジケーターは回りっぱなしで、いつまで経っても画面は開かないことがほとんど。いや、朝のうちはまだ良かったが、10時を過ぎる頃からほとんど上記のような感じ。TDLにいる間はWiFiに繋がっている様子は全くなく、ずっと3Gでの接続。
最近のスマートフォン利用者の急増は、恐らくTDL周辺のデータ通信キャパシティを大きく超えていることは想像に難くない。

10時の段階では、人気アトラクションの待ち時間はどれも2時間を超えていた。
2時間の待ち時間。喫茶店で座って待っているわけではない。ずっと立ちっぱなし。
箸が転がっただけでも可笑しい高校生くらいの女子のグループであればそのくらいの時間はしゃべっているうちに過ぎてしまうのだろうが、おじさんや話題を探しているつきあい始めたばかりのカップル、高校生の男子グループ、家族サービスのお父さんなどは手持ちぶさたでスマホをずっと触っている。一つのアトラクションの待ち時間2時間(120分)に対してアトラクションに参加している時間は10分程度。まあ、移動時間を考慮しても、パークに滞在している間、全体の8割近くは待ち時間=手持ちぶさたな時間ということになる。
であれば、どの瞬間をとっても入場者の8割は手持ちぶさな時間といっても良い。そのうちの何割かは狭い地域でスマートフォンでデータ通信を試みているわけだ。

TDLの年間入場者数は約1800万人。1日平均では約5万人弱。
データ通信が厳しい時間帯の滞在者を4万人として、手持ちぶさたな人間は約3万人。そのうちスマホでデータ通信を試みている人間が2割いれば6000人。
しかし、その全てがソフトバンクの携帯を使っているわけではない。1/3として2000人。
じゃあ、丸の内や銀座、新橋で同じくらいの面積で2000人の人間がデータ通信を試みて同じような状況に陥るかと言えば否であろう。
それならどうして?

ここまでは推定の数字であるが、ここからは勝手な想像。
ディズニーリゾートは夢を与える場所。そこには携帯電話やスマートフォンの存在は想定されていない。
であれば、パーク内には携帯の基地局は存在しないのかもしれない。
パーク内に届いている電波は、ほぼその敷地外の基地局からのものではないかと。
もちろん、いくつかの基地局は敷地内に設置されてはいるはずだが、よくビルの屋上に見るようなあからさまなアンテナは存在しない。ましてや、WiFiのスポットなど。

しかし、この1年で状況は全く変わってしまった。
パーク入場者の大人の多くはスマートフォンを持ち、待ち時間にデータ通信を試みる。ウォルト・ディズニーが理想とするパークの姿とは違っていようとも、そこに訪れる人々の行動様式も求める物も変わっているのだ。

これからのディズニーリゾートは、ウォルトが目指した理想郷の一面に拘って現状を維持するのか、それとも現実のお客様のニーズに応える道を選ぶのか?
来年どうなっているか(結果ではなく考え方。ディズニーではなくキャリアが一方的に敷地外で対応すると言うことも考えられるので)、楽しみだ。

※ところで、auやNTTドコモのクロッシーは、今日の同じ状況でどうだったんだろうか?それも気になる所だ。

2013年7月21日追記

本日、TDLに行ってきました。
状況は改善されて、全くストレス無く快適にデータ通信を行えました。
最近TVCMでやっている繋がりやすさは嘘ではないようです。

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2012.09.21

iPhone5発売で見えて来るもの

iPhone5が発売された今日、色々なことが起こり、ニュースが日本を駆けめぐった。オスプレイや民主党の代表選挙について語るつもりはない。巨人のリーグ優勝もどうでも良い。

やはり、今日はiPhone5だ。
残念ながら、まだ現物を見てもいないので機能やデザインについては何も語る事はできない。ただ、今日一日の報道を通して見えてきた事がいくつか有る。

まず、発売開始の午前8時。
銀座のappleストアとsoftbank表参道店からの中継が中心だった(全局は見てないが)。
appleストアは、発売元の総本山だから中継が集中するのはよくわかる。じゃあ、キャリア側ではsoftbankだけかというとそうではなく、auもあるのに、だ。auは何処のお店でやったのかは知らないが、販売開始イベントには剛力あやめさんも登場していた(ニュースで見ただけ)。が、色々な局のニュースをチェックしたが、その映像は1回しか見ていない。
それに比べsoftbankは、上戸あやさんを結婚後初めて報道陣の前に登場させるなど、イベント・お祭りとしての勘所をおさえていた。きっと、明日の芸能ニュースでもたくさん流れるはずだし、スポーツ新聞でも大いに取り上げられるだろう。
少なくとも、PRの視点で評価すれば圧倒的にsoftbankに軍配が上がる。
テザリングの「やりましょう」も、孫さん自ら「後出しじゃんけん」と言っているように、これは最初から相手の出方を見ながらシナリオを作っていたんだろう。

良い物を作れば売れる、良い物を提供すれば売れるわけではない時代。スマートフォンは、コモディティ商品とブランドとの間に存在する微妙な位置にある。
この状況の中で、キャリアの採る戦略と端末メーカーの戦略は必ずしも同じ方向を向いていない。むしろ、それぞれが見ているマーケットも違う中で、国内端末メーカーは大胆な決断を迫られる局面を迎えているともいえる。
これまでテザリングなんていう言葉が普通のニュースで使われることはなかった。孫さんが後出しじゃんけんせず、最初から対応していたらこんなに話題にもならなかったかもしれない。しかし、これからはLTEもテザリングも普通に使われることになるだろう。
マスメディアは、わかりやすいイベントを報道するだけでなく、iPhone5が発売されたことで変わる消費行動や経済への影響についても掘り下げて欲しいものだ。

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2012.09.20

尖閣が日中の国際結婚にも影

先日、中国瀋陽で結婚式をあげた甥。
来月には日本で披露宴を予定しているのだけれど、中国の両親・親せきが来日できるかどうか怪しくなってきた。反日感情からではなく、瀋陽の領事館が襲われたことで、日本への渡航ビザの申請・発給ができない状況になっているとの連絡。

今回の一連のデモの黒幕は、習近平副主席だという。

だとすれば、次期指導部は日本に対しては強硬姿勢で臨むことになるのだろう。習副主席は、アメリカに対して日米安保条約の範囲にまで言及している。アメリカも、有事の際には先ず自衛隊が対応し、手に余れば条約に基づき応援するという。
今の日本の法律では攻撃を受けるまでは何も手を出せない。壊滅的な先制攻撃を受けてしまってからでは、自衛隊がどんなに強力な武器を持っていても、その力を発揮する前に鉄くずとなる。しかも、攻撃を受けたからといっても、敵地へ攻めていくこともできないので、一旦戦闘状態となってしまったら、延々と攻撃を受け続けることは想像に難くない。
日本もいずれ政権交代し、憲法改正、自衛隊は国防軍と明確に位置づけられるような気がする。

さて、来月の披露宴には、中国からの参列は叶うのだろうか?

●9月23日追記

昨日連絡が入り、日本での披露宴は延期となった。
今朝の朝日新聞によれば、昨日22日も瀋陽の領事館は200人の武装警官で周囲を固めているということだから、この状態がいつまで続き、領事館の業務が通常に戻るのが何時になるかわからない。このままでは何時ビザが取得できるか見当もつかず、新婦の中国の両親を始め親せきは誰も出席できない可能性もあることから、延期となった。
国家主席の交替、日中の関係が落ち着くまで新たな日程は設定できそうにない。
2人の心中やいかばかりか。

日中国交正常化40周年の今年、どうしてこんなことになったのだろうか。

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2012.09.17

日本沈没(藤岡弘主演の昭和版)は、深い

台風のため釣りにも行けず、仕事しようにもPCが熱でまたダウン。
ケーブルテレビで何かやってないかと見ると、「日本沈没」(藤岡弘主演の昭和版)が。この映画を見たのは高校生の時だっただろうか。ラジオドラマも毎週聴いていた。
東日本大震災を経験し、東海・東南海地震が近いとなって改めて見ると、深い映画だ。
東京直下地震(東京大震災)が発生し、東京都東部の江戸川区、江東区などが水没、世田谷や大田区などは大火災。そこから日本沈没の日までのカウントダウン。富士山が噴火し…
日本が沈没する日を想定しての準備に、3つのシナリオ。皇室の避難先をどこにするか、国民の避難受け入れを各国に依頼し……

しかし、一つのシナリオは「日本と日本国民にとって一番良い選択は、何もせずにその日を迎え、日本列島と共に国も国民も海に沈むことかも知れない」。
日本人の精神性を示すような一節。

かわぐちかいじの「太陽の黙示録」では、日本列島は完全な沈没はしないもののフォッサマグナから2つに割れ、残った日本と国民は東と西に分けられ、それぞれがアメリカと中国の統治下に置かれるというものだった。
小松左京といい、かわぐちかいじといい、現実の政治家は想定もしないようなことを設定し、そのクライシスに政治はどう対処しなければならないかをリアルに描き出し、暗に時の政治家に突きつける。一時「沈黙の艦隊」を政治家がまわし読みしていたのもうなづける。

小説やコミック、映画に描かれるフィクションの世界は、国を守るのは政治であるということも改めて認識させられる。そしてそのフィクションはいずれ現実になる。その時に、政治が「想定外」ではすまされない。

これからの日本、誰に舵取りを任せるかその選択に、我々国民自身が直接関与できないのはもどかしい。
物理的な日本沈没はなくとも、政治的・経済的に日本は沈没しかかっている。

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2012.09.16

台風前日、雨中の釣行

2012091612昨晩は関東や京都、岐阜など遠方から旅好きが集まる食事会があったため、遅刻しないように釣りを回避。残念ながら、この3連休は台風の影響で天気が良いのは連休初日の昨日だけだったのだが、それは仕方がない。今日一日、雨はともかく雷と強風がなければ釣りにはなる、と自分に言いきかせて朝5時、いつもの中津江・梅野川へ向けて出発した。
夜明けの6時前になると、目指す東の空は赤く染まり何とも微妙な感じ。だが、雨は降り出してはいない。
ところが川に着いた途端に雨が降り出した。まあ、こんなもんだろう。雨は想定の範囲内だ。雨は降っているのに、川は減水してプールの水深も浅くなり、ますます釣りづらいというとんでもない環境。

それにしても、雨中のflyfishingはなかなかにしんどい。ドライフライは雨に叩かれ直ぐに浮力を無くして流れに見えなくなってしまう。細いティペットは濡れた手にまとわりつく。フライの交換もままならない。
それでもニンフフライのルースニングで、尺はでなかったがそこそこの釣果。釣れるヤマメはみんなお腹がパンパンにふくらんでいた。産卵に備えてたくさん食べているのだろう。なのになかなか釣れないんだけど。
中間育成場前のプールには、35cmは優に超えると思われる赤く色づいたヤマメが数匹泳ぎ回り、時折ライズする。なんとかそのライズを獲ろうと、今回も小さなフライをいくつか流してみたが、全く反応無し。いったい何を食べているのだろう。なんとかシーズン中に獲りたいものだ。
201209168台風の影響で午後には風雨が強まると思っていたが、雨は降るものの風も無く雷も鳴らない。
食後も脱渓しやすい場所に降り、結局いつも通りの時間まで続けることができた。

「あ、安倍礼司」を聴きながら帰る車中から見る景色には黄色いコスモス?が咲き、田には彼岸花が咲き始めていた。
秋は確実に近付いている。

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2012.09.09

「すみれ」と共に日本人は絶滅危惧種登録か?

「踊る大走査線」は15年だという。
青島刑事と共にずっと登場しているすみれさんを見ながら、ふと思った。そういえば、最近現実世界では「すみれ」さんという名前をとんと聞かなくなったな、と。

名刺交換をする女性の名刺でも、花の名前を見ることはほとんどない。ごくまれに「百合」を見るくらいだ。
小池百合子さんは別格としても、若手ゴルファーの上田桃子さんや横峰さくらさんは珍しいくらい。

かつては、子どもに名前を付けるときに、身近な自然への畏怖や尊厳、憧れ、特別な想いを背景に名前を付けることが多かったことから、花の名前の女性も多かったようだ。

・さくら       ・桃
・すみれ      ・菊
・百合       ・蓮華
・かすみ      ・松
・竹         ・花
・葉         ・菜

などが、よく名前に入っていた。

話を元に戻そう。
「すみれ」という名前もそうだが、現実にはすみれの花も見ることが無くなった。
僕が子どもの頃は道ばたに「すみれ」は普通に咲いていた。
しかし、都会で道ばたにすみれの花が可憐に咲いている、なんていうことはなく、花屋で売っているような花でもない。ひょっとしたら子ども達はおろか、今子供を産んでいる世代でさえ、すみれを見たことがないのかもしれない。
これでは、名前に「すみれ」など花の名前を付けることは考えも及ばないだろう。

自然の花を目にすることがなければ興味は及ばないだろうし、和歌を詠むことも俳句を詠むこともなければ、季語としての花の名前もわからないだろう。地球温暖化の影響で、近い将来にサンマの旬は秋ではなく冬になるかもしれないと言っていたのと同様に、日本の野草も多くはいずれ目にすることはなくなるのかもしれない。
竹島や尖閣諸島の領有権について政治的・経済的な思惑で主張を繰り返しているが、それ以前に日本人が守るべき事が足下にたくさんあるような気がしてならない。
誤解を恐れずに言えば、これから人口が減り続けシュリンクする暗い未来しか描けない政府は、明るく明確な未来像を示せないことに、領土問題を隠れ蓑にしないで欲しい。少なくとも、竹島も尖閣も、一時的にそこに住んだ人はいても故郷とする人はいない島。そんな島は、瀬戸内にも日本近海にもたくさん存在する。日本本土の自然と周辺海域の自然と安全をしっかり確保して欲しいし、その延長で領土問題を議論して欲しい。
今の各国の領有権の主張の仕方は、バーゲンのワゴンセールで同じ商品をつかんで「私が先よ!」と叫びののしりあっているおばさんみたいにしか見えない。

日本であること、日本人であることの尊厳と証、未来への光を得るための営みとは。
ブータンの国民の幸せは、国土の広さや資源の豊かさによるものなのか?そうではないだろう。
スイス・オーストリアが永世中立国を宣言し、それを維持するために負った覚悟と負担。それを日本人はきちんと理解しているだろうか。憲法第9条を言い訳に現実から目をそらしているだけではないのか?
今の日本で、誇ること、守るべき事、捨てても良いことを国民のコンセンサスとしてまとめなければ、不毛な時間だけが過ぎていく。

政治も経済も、強力なリーダー、未来への道筋を示す人間がいない今、誰が日本を、日本人を導くのか?
イギリスにおける王室と同様に、日本人にとっても天皇家の存在はやはり大きい。精神的な支えとしての天皇陛下にまで、ご登場を期待しなければならないのだろうか?
そうだとすれば、全ての政治家は大いに反省をして、ステージから一旦降りていただきたいものだ。

すみれの花と共に、日本人は絶滅の道を進むのだろうか?

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2012.09.02

梅野川、集中豪雨のその後

Dscf12787月の九州北部豪雨は、日田市や竹田市を始めとして、大分県・福岡県・熊本県に甚大な被害をもたらした。
もちろん、梅野川周辺も例外ではなかった。

雨が治まり、頃合いを見計らって津江漁協に電話をした。人的・物質的に被害はあったのか、川の様子はどうなのかなど尋ねたが、幸いなことに人的被害や家屋への被害はほとんど無いとのことだった。
恐る恐る、陣中見舞いを携えて久しぶりの梅野川に車を走らせた。途中、通行止め・迂回の標識や工事中の所もあったが、問題なく梅野川へ到着。しかし、川は道路から見下ろしただけでわかるほどに全く変わっていた。
201207299


いたる所で山肌が崩れ、大水のために岩が動き、プールは土砂で埋まっていた。途中、流されたがれきでそれ以上行けない場所もある。
尺ヤマメがたくさん溜まっていたあのプールも埋まり、程良く魚が散って岩陰にヤマメがついていた場所も、川底の石は流されて岩盤がむき出しになっていた。
それでも、僅かに残った深場には、あの大水の流れにも負けなかったヤマメが残っていた。

魚影は豪雨前に比べると確かに少なくなり、ポイントも変わってはいたが、尺ヤマメも出てくれた。
Dscf1274今シーズンも残りあと1か月あまり。栗の実も落ち始めた。
産卵期に向けてこれからシーズン最後の良い季節を迎える。
ダムに流されたヤマメも遡上してきたようだし、残されたチャンスを楽しみたい。

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