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2006.11.24

2年の月日が変えたもの

Dsc10040打ち合わせの後、時間があったので、リクルートG8ギャラリーに、大橋歩さんの個展を見に行ってきました。
この2年は、休みもほとんど無し、映画も見られず、音楽を除く芸術やアート・デザインの世界との接点も無くしていました。
このギャラリーに足を運んだのも、本当に2年ぶり。大橋歩さんの平凡パンチの表紙から、すっかり力の抜けた今のイラストまでをゆっくりと見て、責任者のO氏とカフェで久しぶりに話をしていたら、そこへ何となく見覚えのある人が近づいてきて声をかけてきたのです。

「松尾です」

なんと、カメラマンのトシ松尾さん。このギャラリーで個展を開かれた時に初めてお会いしたのが15年くらい前だろうか。
私のノートパソコンのモニタの背景画面には、冬バージョンでは松尾さんが撮ったセントラルパークのモノクロ写真を入れている。
かれこれ10年ぶりくらいだろうか。今は、メールと年賀状のやりとりは続いているものの、10年という時間は思った以上に記憶を曖昧にし、尚かつお互いに年月の経過を感じずにはいられない時間であることを思い知らされた。

それにしても2年ぶりのギャラリーで10年ぶりの再会。これは偶然ではなくきっと必然。しかし、5分ほどの会話の後、松尾さんは逗子の自宅へと帰って行った。

松尾さんと別れて、東京の事務所へ戻る頃、車窓からは夕日が差し込みオレンジ色の景色が広がる。今日の夕日の感じだと、富士山に落ちる夕日が見えるかもしれない。事務所前の隅田川河川敷公園からは富士山が見え、ちょうど沈む夕日が見えるはず、だった。
しかし、河原に出て唖然。富士山があるはずの場所には高層マンションが建ち、富士山はその陰に隠れていた。

2年という月日は、あっという間ではあるが、明らかに周囲を変えてしまう時間だった。

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